施設案内
わたしたちのユニットケア
これからの新しい時代の介護に対応するため、全室を個室とし、10名で一つの小規模な生活単位(ユニット)にします。より家庭に近い雰囲気の中でご利用者一人ひとりのリズムに合った生活を大切にします。施設側が決めた一律のスケジュールではなく、個別性を追求することで個人の尊厳を重視した生活を支援します。

デザインコンセプト
施設全体を落ち着いた「和」のイメージで統一。ご利用者がゆったりとくつろげるスペースに配慮しました。
居室階は、10室を1ユニットとして2ユニット、もしくは4ユニットからなるフロア構成で、「浅緑のくだり」「瑠璃のくだり」「亜麻のくだり」「鴇(とき)のくだり」と名づけています。「くだり」とは、山を下山したときに、ほっとできるスペースを指すことばですが、ご利用者に常に心地よさを感じていただきたい、そんな思いが込められています。エントランス、ラウンジ、それぞれのユニットのサインや壁紙、建具にもこだわりました。「階」という無機質な言い方を「層」という呼び方に改め、全体を有機的につなぎあわせる配慮をしています。
共通事項
ベッド
3モーター式で、人の身体の動きに合わせ無理なくやさしい動きで寝起きすることができます。転落防止のためには柵だけでなく、別の器具もご用意しています。マットは、何種類かご用意しておりますが、最も多いのは、硬軟使い分けができるもので、災害時等にすばやく安全に避難できる工夫が施されています。
トイレ
1層には、赤ちゃんやお子さま連れでもご利用していただける広いトイレがあります。ご利用者様には大きな手すりのついたトイレがご利用いただけます。リモコン操作のほか、お馴染みのレバーで流していただけます。
居室フロア
居室
・広さはおおむね8〜9畳分
・洗面台、ベッド、寝具と小さなチェストが標準の備品です。愛着の家具があれば、持ち込んでいただきたいと考えています。
・すべての居室にナースコール、照明スイッチ、テレビアンテナソケットが2セット付いています。居室内にはカメラがついており、ナースコールが作動した時に近くにいる職員に居室内の状況がわかるようになっています。ベッドの位置や向き、テレビの置き場所、家具の持ち込みなど、ご利用者の使い勝手に合わせて、自由にレイアウトできるように配慮しています。
・居室の壁の一面と他の三面の色調を変えてあります。単調になりがちなお部屋の雰囲気にちょっとしたアクセントを加えながら、ユニットのカラーイメージの統一を図ります。
電子錠
すべてのユニットの共同スペースに利用されています。災害時などは自動的に解錠され安全に避難が可能です。
ミニキッチン
すべてのユニットにミニキッチンをご用意しました。ご利用者が共同生活を楽しんでいただけるようお手伝いいたします。また、アイランド式キッチンを採用し、ご入居者の様子を把握しやすい設計となっています。
浴室
なみきロイヤルの園では、体調やお身体の状態にあわせて、チェアインバス、昇降式介助浴槽、ユニットバスをご利用いただけます。


